Xeikonデジタル印刷機の特長

1200dpiの高解像度、サイズにすると僅か21μのドットの中で、4ビット(16階調)の濃度でイメージが描画されます。これに対し高い耐光性や各国の食品衛生機関の認証を受けたトナーが追従し微細な画像を再現。フルロータリー・エンドレス印刷のメカニズムは、小ロット多品種から中量産品の領域へと活動範囲を拡げています。
他のデジタルプリンターにはないユニークな機能の一部をご紹介します。

業界最高水準の生産性

印刷スピードはイメージの描画率に左右されることがありません。つまり機械最高速度=印刷速度です。また、オフィスユースの機械とは異なり、長時間の連続運転でもオーバーヒートで一時停止するような事はありません。給紙はロール紙、排紙はカットorロール紙の選択が出来ます。ピッチレス、継ぎ目なしの完全エンドレス印刷が可能な電子写真式プリンターはXeikonだけです。

対応素材の柔軟性

ドライトナーは液体インク等とは異なり、基材に滲んだり基材から弾かれてしまうことはないので、基本的に専用紙を必要としません。メディア(基材)の厚みも40μ~450μまで対応しており、薄紙、厚紙、フィルム等様々なメディアへの出力がされています。具体的な対応メディア(700銘柄以上)は弊本社ホームページ(https://printmedia.xeikon.com/)(英語)をご参照ください。

印刷サイズの柔軟性

当社のデジタル印刷機は、オフセット印刷機にあるブランケットローラーのような転写ロールや限定されたピッチの版胴もありません。したがって、印刷ピッチを無段階かつ無制限に設定することが可能です。異なるピッチや異なるロットのイメージを幅方向で面付し印刷することが出来るソフトは特にシールラベル業界で活躍しています。

安定性・両面同時印刷

導入をご検討中のお客様からしばしば『印刷中の濃度変化は大丈夫?』とご心配の声を頂きます。『百聞は一見にしかず』です。弊社デモ機で安定した品質をご確認ください。
また、当社の機械は両面同時印刷が出来ますので、伸縮性のあるメディアでも高い表裏見当精度を維持することができます。

トータルコスト

従来の有版方式との比較、想定される印刷単価との比較でトータルコスト計算のお手伝いをします。当社デジタル印刷機のランニングコストは、コンベンショナル印刷と同様、消耗品(トナー他)とご希望内容に応じた保守契約のみです。(ご要望がない限りカウンターチャージシステムは採用しておりません。)

両面同時フルカラー印刷(両面機)

Xeikon 9800シリーズとXeikon 8000シリーズでは、メディアの両面に優れた見当精度で同時印刷することが出来ます。透明あるいは乳白色のフィルム系素材の両面へ、ミラー画像を印刷すると、片面印刷では得られなかった迫力のある電飾看板用の画像が再現されます。

高画質

1200dpiの1つのドットサイズは約21μmです。ここまでの解像度で描画すると、1ポイント文字の再現が可能になります。このように微細な文字は、マイクロレターといってお札等の隠し文字にも使われています。この1ポイント文字で新約聖書を印刷してみたところ、B2サイズよりも小さい450mm×745mmの紙に1冊丸々が収まりました。

50ミクロン線画

50ミクロン線画

1ポイント文字

1ポイント文字

5色目(8000シリーズではオプション)

高い印刷品質の維持には厳しい品質管理のもとに製造されたトナーを欠かすことが出来ません。当社のトナーは100%自社で製造しています。基本の4原色に加えて10種類の特色が常時在庫されており、ラベルやパッケージ業界など、特色を必要とされるマーケットに幅広く対応しています。2015年にはシルバー等のメタル系トナーも登場しました。

  • 白トナー
  • 特色トナー(赤、緑、青、オレンジ、エクストラマゼンタ、スーパーブラック、マットシルバー、パラジウムシルバー)
  • クリアトナー

高い耐光性

下の画像はペイント缶を並べたデザインを、Xeikon(粉体トナー)、某社UVインクジェット、某社液体トナーの3つの異なる方式で印刷したものです。これらの画像を5月~8月の晴天時800時間、屋外に暴露しそれぞれの暴露前の画像と照らし合わせ退色の度合いを比較しました。他の2つの方式と比較してXeikonトナーの耐光性が高いことがわかります。耐候性が高い事で、より訴求効果の高い印刷物を長期間掲示することが出来ます。

高い耐光性

FDA(米国食品医薬品局)認証済トナー

トナーは御客様が毎日使うものなので、環境対応には特にこだわりを持っています。第1に、製造に関わる電力は100%グリーンエネルギーで賄っていること。第2に、製造過程から有機溶剤を一切使用していないことです。これによって出力された印刷物は100%印刷用紙としてのリサイクルが可能です。この創業以来のこだわりが、米国FDA(食品医薬品局)や欧州ISEGAをはじめ各国の食品包装関連規制の認証を受けることに大いに役立ちました。今や食品・医薬品包装は勿論の事、幼児用玩具のパッケージなどにも使用されています。